探偵の料金について知っておいたほうが良い

探偵になるなら知っておきたい「探偵の料金」について
探偵は調査を行うことで、依頼者から報酬を受け取ります。

探偵を目指している方で、探偵の料金、報酬について気になっている人も多いでしょう。

調べてみたところによると、探偵事務所の調査料金は、各社でバラバラ、料金システムによって違いがあります。

自分で探偵事務所の開業を目指しているなら、調査料金も自分で決めておく必要があります。

そのため、探偵の料金について知ることは、探偵になるためには必要な知識といえるでしょう。
探偵の調査料金の基礎
探偵に調査料金は、主に「着手金」、「成功報酬」、「諸経費」といったもので構成されています。

一番近い料金体系として、弁護士や行政書士などの料金に近いといえます。

しかし、弁護士や行政書士などと大きな違いもあります。探偵の料金は探偵自身が決めることができます。弁護士には報酬の算定規定というものがありますが、探偵にはそれがありません。

そのため、同じ浮気調査でも、各社で料金が大きく違ってきます。

まず、着手金とは、調査を行った場合にかかる実際の費用です。
実費や行動調査料金と呼ばれることもあります。
また、探偵事務所によって、着手金に諸経費が含まれている場合もあります。

成功報酬とは、調査が無事に成功して、調査報告書などの成果物を依頼者に受け渡した時点で、発生する報酬です。
当然ですが、成功報酬なので、調査を失敗したら成功報酬は支払われません。
成功報酬の金額は、着手金の数十%〜、決まった金額を支払われます。

諸経費とは、調査を行っている際に発生した費用のことです。
例えば、調査員が移動のために新幹線に乗ったり、入場料が発生する商業施設・遊戯施設に入った場合に払った料金などが、諸経費ということになります。
調査員の人件費などはこの諸経費に含まれません。また逆に、最初から諸経費が着手金に含まれているケースもあります。

この探偵料金の基礎から、各種の調査によって、必要となる料金計算の項目が減ったり増えたりします。

どこで、どれだけのお金が必要になるのか、これから探偵をやっていくうえで、自分の事務所を持ちたいと思うなら大切なことなので覚えておいて損はないと思います。